四魂について(荒魂・和魂・奇魂・幸魂の解説)

荒魂(勇)

荒魂は、あなたの勇気を司る魂です。勇気の源は、荒魂にあります。直霊からの荒魂は、愛に必要な勇気となって行動を後押ししてくれます。ですが、曲霊による荒魂の発動は、人を殺めたり、自殺など不幸の方への勇気となります。

直霊が動けば

荒魂はあなたの勇気になり、前に進む力になり、あなたが望む結果を手にする力になります。そして、自分が幸せになると同時に、社会も人も良くなっていく『義』の道への行動に繋がっていきます。

曲霊が動けば

争うことを好みだし、人を殺めたり、自殺だったり、大きく動けば、戦争など不幸に向かう勇気に繋がっていきます。

荒魂の活用

荒魂を活用するには、『義』の思想が必要です。義は、より大きい単位(地球、国、社会、家族、自分であればより大きく捉える)自分や家族を主にするのではなく、国や社会にとって良いを主にして行動することが大切になります。その義をもって、神の道(誠の道)を進む思想が、荒魂をより動かすことが出来るようになります。

勇気をもって夢を手にしたい方へ

荒魂が活発になれば、自然と行動が出来るようになります。行動が出来ない人に、「行動するだけだよ」って言っても行動できるものではありません。なぜなら、荒魂の反対側の和魂(人との調和)が働いているからです。荒魂ー和魂の関係はシーソーのようになっています。行動が必要だからと行動だけのひとは、人との調和が苦手な傾向にあります。それは荒魂だけが働き過ぎて、四魂のバランスが悪くなるからです。

荒魂を活用したいとときは、一霊四魂の斜めの関係である奇魂と幸魂を活用します(トップの図を確認してください)。荒魂である勇気が必要な行動を起こさせるには、人を幸せにする愛の力である幸魂を認識し、どういう愛を持って幸せを創ってあげるかを、奇魂である智慧で明確にすることが大切です。そして、その智慧を持って明確にし、あなたの愛を膨らませていくことです。

和魂

和魂は、あなたの中にある、親和・調和を司る魂です。あなたの中にある、自分との調和や人との親和性はこの和魂に存在しています。 人間関係や家族の問題、そして恋愛や結婚もまた、この和魂が司ります。和魂はうまく活用できれば、他の3つを包含しているため、あなたにバランスと調和をもたらしてくれます。

直霊が動けば

和魂は、あなた自身とあなたに関わる人との親和・調和を持って、人間関係を良好にしていきます。また、恋愛や夫婦関係など、恋愛や結婚に関することも、この和魂があなたを幸せへと運びます。

曲霊が動けば

家族やコミュニティー内だけを大事にし過ぎることになってきます。これを小乗(小善)と言います。「小善は大悪に似たり」というほど、小乗は悪の発生になります。また、依存などから怒りなどへも繋がります。

和魂の活用